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2017.07.19

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荻田氏コラム 「POLEWARDSで挑む南極点無補給単独徒歩到達」Vol.01〜はじまり〜

今年の11月、「南極点無補給単独徒歩到達」を計画している荻田泰永氏によるコラムを、掲載致します。
1130kmにも及ぶ氷の世界を、物資の補給を受けることなく、自分の力だけで踏破する。想像を絶するほどに、過酷な挑戦です。
「南極点無補給単独徒歩到達」計画の内容、3月にトレーニングで訪れたカナダ北極圏で苦労した点、今なぜあえてベンタイルジャケットを選んだのかなど、多義にわたる内容を率直に書き下ろした独占コラム。全ての登山家へ贈る、血液の通った言葉たち。ぜひご一読ください。

私とPOLEWARDSの出会いは、2014年に2度目の北極点挑戦を行う少し前のことだった。
知人を介して、南極観測隊の越冬服を第一次隊から手がけているメーカーがあると聞かされ、その実績に興味を惹かれて会ってみることにした。
実際に話を聞いてみると、これまでには南極観測隊だけでなく植村直己をはじめとして数々の海外登山遠征にダウンジャケットを供給しており、日本が世界初登頂をした唯一の8000m峰である1956年のマナスル登山隊にもダウンジャケットを製作していたという。一気に興味が湧いてきた私は、自分の極地遠征のウェアをサポートしてもらうにはPOLEWARDSだなと直感した。
そこから私の北極遠征でのウェアの開発などをお願いすることとなり、昨年のカナダ〜グリーンランドの徒歩遠征は完全北極仕様の特注ウェアで挑戦し、無事にルート世界初踏破という成功を収めることができた。

Vol.02に続く