神秘の島「屋久島」の魅力が溢れた10のパワースポット

COLUMN | 2023.06.06

1993年に世界自然遺産に登録された屋久島。鹿児島県にある人気観光地として広く知られています。

屋久島は亜熱帯地域ながら、2,000m級の山々があり、亜寒帯までに及ぶ多様な自然が魅力のスポット。そのため他の場所では見られない独特の風土を楽しませてくれます。

そんな屋久島は強力なパワースポットがあることで有名です。 そこで今回は屋久島にあるパワースポットを厳選してお届けしていきます。

1 屋久島とはどのような島なのか

日本の南にある鹿児島県の島「屋久島」は、島の約90%が森のほぼ円形の島です。1924年に屋久島スギ原始林の名称で天然記念物、1954年に特別天然記念物に指定されています。

1993年に白神山地とともに屋久島が日本初の世界自然遺産に登録され、2012年には屋久島国立公園が30番目の国立公園に指定されました。

屋久島は縄文杉や苔むす森、滝、透明度の高い海、さまざまな野生動物に出会えることから日本国内・海外からの観光客に人気の離島です。

2 登山やトレッキングの際は雨に注意して

「月に35日雨がふる」と比喩されるほど雨の多い屋久島は、気象庁の各観測地点の中でも年間降水量は日本一。

その中でも、6月〜7月の梅雨の時期は特に雨量が多いです。南国のイメージが強い屋久島ですが、標高の高い所では冬には積雪もあります。3月までは残雪があるので要注意。

登山におすすめなのは4、5月の春シーズンか10、11月の秋シーズンでしょう。

秋は登山に適した気候で、雨に降られずに済むかもしれません。

3 屋久島でぜひ訪れたいパワースポット

3-1 縄文杉

現在発見されている中で最大の屋久杉といえば「縄文杉」。確認されている屋久杉の中で最大級のサイズです。

長い登山のあとに出会える縄文杉は太古の昔から屋久島を見守ってきた神秘的な存在。この場所は屋久島の一番の観光名所と言えるでしょう。

樹高30メートル、幹周16.4メートルの樹木は標高1,300メートルにそびえたつ縄文杉は2000年~7200年ほどと樹齢はかなり幅があります。

3-2 ウィルソン株

縄文杉の次に人気があるのは「ウィルソン株」。

屋久島の中でも、とくに女性やカップルからの人気が高いウィルソン株。実は大阪城築城のために切り落とされた屋久杉の切り株です。伐採当時の樹齢で3000年と言われており、伐採されていなければ縄文杉を超すほどの大きさを誇っていたそうです。

ウィルソン株は、内部が空洞になっていてそこに入ることができ、しかもその中から見上げるとちょうど空がハートの形に見えます。

ウィルソン株が女性やカップルに人気な理由は、切り株の中心部分がハート型をしているから。切り株の内部に入ることができ、切り株内部に清水が流れていたり祠が建てられていたりと、とてつもない大きさを誇るウィルソン株です。

屋久島の登山で最も人気のある縄文杉コースは往復で10時間前後かかりますが、縄文杉やウィルソン株を一目見ようと多くの人が訪れています。

3-3 白谷雲水峡

白谷雲水峡は入り口の標高は620mで、トレッキングコースの高低差は400m程ということもあり、本格的な登山は避けたいという方でも訪問しやすい点が人気の理由の一つとなっています。

トレッキングコースは他にも「くぐり杉」などの見所もあり、散策自体が楽しさに溢れているスポットで屋久島に行くなら確実に外せないスポットでしょう。歩くルートにも寄りますが、一日がかりの縄文杉コースとは違い、散策に必要な時間は3時間から長くても5時間ほど。

屋久島に到着した後の午後であったり、島を出る前の午前に訪問するといった旅程も組める点が大きな魅力となっています。

豊かな水、青々とした苔、変わった形をした古木などが白谷雲水峡の見どころ。

トレッキングコースのあちこちには川が流れており、水を汲むことが可能な場所もたくさん。空のボトルを持っていれば天然水を味わうことも可能です。

屋久島の苔むす森はスタジオジブリの大人気作品「もののけ姫」のモデルとなった場所でもあります。

宮崎駿監督が映画を作る時に何度も訪れたそう。他にもくぐり杉や太鼓岩など見るべきものが多くあります。

3-4 宮之浦岳

屋久島のほぼ中央に位置する九州の最高峰・宮之浦岳。周囲105kmの屋久島には、1,000m以上の山が45座以上もひしめき合っています。

その姿から「洋上のアルプス」と呼ばれています。花崗岩が風化、浸食された奇岩が多く、観光だけでなくクライマーにも人気な場所です。

標高1,936mの宮之浦岳山頂を目指すトレッキングルートがあり、標高があがるごとに植生が変化する様子が見られます。幽玄の世界のような日本最南端の湿原「花之江河」も必見です。

3-5 大川の滝

屋久島には雄大な自然の中にできた滝がいくつもあります。「千尋の滝」「トローキの滝」など、いずれも個性豊かな滝ばかりで、一度は訪れてみたい観光スポットです。

中でも有名な滝が、「日本の滝百選」に選ばれた「大川の滝」です。

屋久島のほぼ南西部に位置し、九州でも最大の落差88mを誇る滝です。滝の地質は、堆積岩が熱で変成してできたもので、ホルンフェルスと呼ばれています。

屋久島にある滝の中でも最大規模を誇り、日本の滝百選にも選出されています。九州一の高さ88mの落差を、豪快な水しぶきをあげながらダイナミックに流れ落ちていきます。滝壺の真下まで歩いていけるので、ぜひ水しぶきを浴びるぐらい近くまで行って、その水量を体感してみてください。

3-6 千尋の滝

屋久島の南部、麦生地区にある落差約60mの滝が「千尋の滝(せんぴろのたき)」。

その見どころは、滝の左側にある250m×350mに達する、巨大な花崗岩の一枚岩が織り成す渓谷美とのコラボレーション。

長い年月をかけて、川の流れがモッチョム岳という山裾の巨大な花崗岩の岩盤を刻んで、壮大なV字谷の景観をつくりだしたもの。その姿はまさに圧巻です。

3-7 永田いなか浜

日本一のウミガメの産卵地として有名な「永田いなか浜」。

コバルトブルーに輝く海を背景におよそ1kmに渡って砂浜が続き、東シナ海が水平線まで見渡せる景色は絶景。

5月から7月にかけてウミガメが上陸し、8月には孵化した子ガメが海に戻っていく感動的な情景が広がります。

3-8 平内海中温泉

屋久島の温泉と言えば、普段は海の中に沈んでいて干潮時の前後2時間だけ入浴することができる「平内海中温泉」が挙げられます。

泉質はアルカリ性単純温泉、源泉温度は46度ですが、浴槽内の温度はその日の天候や潮の満ち引き、浴槽の場所によって随時変化。足湯でのんびり海を眺めるのもおすすめです。

3-9 ヤクスギランド

体力に自信がない人や、登山をするには抵抗がある人が登山をしなくても屋久杉や苔をたくさん楽しめる観光スポットが「ヤクスギランド」です。

一周回るのに約2時間30分程度のコースで、著名な屋久杉を5本も観ることができます。コースの途中では、山の斜面いっぱいにむした苔の世界に触れることもできるのも嬉しいポイントです。

他にも、白谷雲水峡と同じく、映画もののけ姫に影響を与えたという「つつじ河原」という場所にも訪れることができるため、映画ファンも楽しめるスポットです。

3-10 太鼓岩

太鼓岩は、様々な自然に触れたトレッキングコースのクライマックス。

安房川や小杉谷、宮之浦岳や翁岳など、雄大な大パノラマを望むことができます。

屋久島はどこに行っても雄大な自然と触れ合うことができますが、これほど広くを見渡せるスポットはあまりありません。この場所から臨む絶景は旅や登山の疲れも吹き飛ばしてくれるはずです。

屋久島の数々のパワースポットをぜひ体験して

縄文杉の名前がまず挙がりがちな屋久島ですが、そのほかにも、数々の魅力的なスポットが存在しています。

パワースポットとしても有名な場所が多いため日々の疲れを癒してくれるはず。屋久島に訪れた際はゆっくりと有名なスポットを巡ってみてください。

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