ABOUT POLEWARDS

あなたの限界と闘う。

POLEWARDS。
極地が生んだ高性能アウトドア。
TO THE POLES
1956年、日本の南極観測隊が南極大陸に向けて出発した際に、ザンタ-(当時は東洋羽毛工業株式会社のウェア部門)はその最初の遠征チームに装備のサポートを行いました。極地装備でのノウハウを引き継ぎ、1981年 POLEWARDSが誕生しました。POLEWARDSのミッションは厳しいコンディションの中でストレスを抱えずに作業ができるダウンジャケットを創ることでした。それ以来、極地に向かう挑戦者の為に、新しいギアを提供し続けています。
ANTARCTIC EXPEDITION
南極の厳しい環境に触れることで進化をしてきたPOLEWARDSが、2013年、本格的なアウトドアブランドとして展開します。日本初となる南極観測隊の結成時に歴史をスタートさせたのがPOLEWARDSです。マイナス60度に及ぶ厳しい環境下でもミッションがスムーズに遂行されるよう、観測隊員に支給されたのがPOLEWARDSの前身となるダウンジャケットでした。
※第一次南極観測隊の結成当時はPOLEWARDSというブランド名はなく、単にダウンジャケットと呼ばれていました。
機能的で防寒性に富むダウンを着用した隊員たちは、終戦から11年後の1956年、砕氷船「宗谷」に乗船して東京港を出航したのです。以来、POLEWARDSは極地を目指す挑戦者たちに時代の最先端となるダウンウェアを提供。半世紀以上の歴史のなかで培った開発力を背景に、現在も新しい冒険へと挑み続けています。
JAPAN QUALITY
物資の乏しい終戦後に開発へ挑み、こだわりの詰まったダウンジャケットを第一次南極観測隊に提供してからというもの、POLEWARDSは国内で生産を続けてきました。ディティールにこだわる職人の気質をもって、高品質の製品をつくりあげる。その姿勢こそが、”ものづくりの原点”とするためです。また、時に生死を分ける状況と接する隊員からのフィードバックには、こうした実直さがなければ向き合えません。真剣なスタンスで臨んでこそ、改良を加えた次なるウェアが開発されるのだと、POLEWARDSは考えます。時代背景を思えば、生産過程を日本だけに求めるのは難しくなりました。しかし現在も”ものづくり”にこだわり、POLEWARDSは製品クオリティーのさらなる向上を目指しています。
SPIRIT OF ADVENTURE
現在から半世紀以上も前の時代に南極を目指し、かつ滞在することは日本人にとって前人未到の挑戦でした。POLEWARDSは未知の世界を開拓する瞬間を共有した当事者として、アウトドアがファッションとして広く語られる今だからこそ、北極冒険家の荻田泰永氏のように、身を危険に晒しながら挑戦する人たちの思いや経験を伝えていきたいと考えています。
HISTORY

1951年

東洋羽毛工業株式会社(羽毛ふとん製造・販売・羽毛精毛)のウェア部門(ザンター部)として発足。登山用羽毛服、羽毛のシュラフなどを日本で初めて開発、日本山岳会マナスル登山隊と共同で研究し、厳冬のマナスル登山で実証。

 

1952年

エベレスト登山隊に羽毛服、シュラフを納入。

 

1953年

(~1956)第1次~第3次マナスル遠征隊に羽毛服、シュラフを納入。

 

1956年

(~2013)第1次~第55次南極観測隊の羽毛装備を担当。
(~現在)登山ブームを背景に日本国内の登山隊の海外遠征が相次ぎ、その羽毛装備を担当。

 

1973年

東洋羽毛工業株式会社より、ウェアグッズ部門を分離独立し、「株式会社ザンター」として会社設立。アウトドア、ヘビーデューティウェアを中心に登山専門店、スポーツ店、釣具店等を通して、全国販売を開始。

 

1976年

羽毛ウェアを一般消費者向けにするため、本格的に紳士、婦人、子供用羽毛製品を企画開発。同時に販売代理店網を拡げ、全国展開を行う。

 

1981年

POLEWARDS(アウトドアスポーツ)、ラプルマ(レディースウェア)、オルニス(メンズウェア)の新ブランドを発表。

 

1982年

日本羽毛協会の設立に際し、羽毛品質基準委員として加入する。

 

2012年

北極点・無補給単独徒歩到着(日本冒険史上初)に向けて挑戦し続ける北極冒険家の荻田泰永氏をサポート。
創立40周年企画の一環として、POLEWARDSブランドの「POLARIS」をリニューアル。 ザンター史上最高品質のアウトドアウエアとして発表。

 

2013年

ALPINEラインを追加し、新たな展開を開始。

 

2018年

POLEWARDSアンバサダー荻田泰永氏が日本人初「南極点・無補給単独徒歩到達」を達成。



BRAND

HERITAGE LINE

企画・デザイン・素材・管理のすべてにおいて、日本の最高技術で最高の品質のガーメントを構築すると同時に、日本人気質=スピリッツを注入。過去に日本の海外登山遠征隊や探検隊に数多く使用され、製品の優秀性を実証した歴史を持つPOLEWARDSが、その歴史をひも解きヒストリカルな要素と融合させた商品アイテム。

ALPINE LINE

2013秋冬よりダウンウェアのみではなく、アウトドアウェアの展開を開始。南極観測隊で培われたノウハウ・技術に加え、北極冒険家である荻田氏のサポートを行うことで得られるものを製品開発に生かし、過酷なフィールドのなかでも対応する商品アイテム。